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新築時に設置したウッドデッキが腐る
2018年7月17日
日常

新築時に設置したウッドデッキが腐る

  
撤去前                 撤去前                 撤去後
       
新規束石                 大引き設置             床板取付

代表の下川原です。
先日、完成いたしましたウッドデッキ交換工事をご紹介いたします。

新築時に設置したウッドデッキですが、数年前より床板が腐ってきたので、今回は
弊社に取替工事のご依頼がありました。

前回は外構工事工事屋さんに依頼されたことでしたが使用されていた部材が安価な
防腐剤注入のレッドシーダ材で釘、ビス止め部分より腐食が始まり根太掛けや床板が腐食して
歩くのもままならない状態でした。

この材料は安く、加工、取付も楽なので多くの外構屋さんが薦める材料ですがメンテナンスをしないと早くて2~3年、もって5~7年の木材です。

今回はメンテナンスが掛からないブラジル産のイペ材を使用しました。
この材料は価格も高く、重くて硬い材料で加工、穴あけが大変なのですがなんといっても耐久性30年以上持つというメリットがあります。私が15年ほど前に担当したお客様のウッドデッキは今でも腐食なども無く普通に使用されております。長い目で見ると初期投資は掛かりますがオススメです。

木材種類によるおよそのウッドデッキ価格、メンテナンス費用
防腐加工処理レッドシーダ材の場合(1F設置およそ6畳ほど手すり、階段あり)
材料費木材、束石など サイズ=2×4 2×6 3×3 10~12万円ほど
加工、設置費 施工日数2~3日ほど 10~15万円ほど
塗装費 キシラデコール2回塗り 4~5万円ほど
小計 24~32万円ほど(別途消費税、諸経費など)
メンテナンス費用
塗装は年1回ほど 1回3~4万円(お客様が塗装されたら塗料のみ)
10年以内に解体撤去、処分 約3~4万円ほど
30年間で解体撤去、新規設置、塗装メンテナンスで約228万円(10年おきに取り替えた場合)

イペ材の場合(1F設置およそ6畳ほど手すり、階段あり)
材料費木材、束石など サイズ=30×105 30×150 90×90 45~55万円ほど
加工、設置費 施工日数5~6日ほど 25~30万円ほど
塗装費(基本は必要はありません)
小計 70~85万円ほど(別途消費税、諸経費など)
メンテナンス費用
30年間で0円 木材の色が落ちますが気にならなければ塗装は要りません)

長い目で見るとイペ材のほうが143万円ほどお得です

 

完成後 手すりの格子加工が大変でした       ドアではなく引戸を設置しました。
写真のウッドデッキの大きさは20帖ほど工事金額は工事費、既存処分費込で 270万円(税別)
材料費 120万円 木材が重いため2トン車2台に分けて搬入しました。
加工、取付費 100万円(設計士のこだわりで凝った仕様の為、加工に5日 組立に4人で10日掛かりました)
金物、ビス類 10万円 ビスを20箱用意しましたが5箱追加しました
既存、新規デッキ材廃材処分費 10万円 (不要植木鉢など含む)
諸経費、安全管理費など  30万円







 

ページ作成日 2018年7月17日




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